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標準治療から個別治療へ
NACは女性・男性の不妊原因に
応じた治療を提供いたします。
原因追求のためには
徹底した検査を行い、
丁寧な診察と妥協のない技術により
治療成功を目指します。
保険を超えた保険治療。
NACの独創的な治療にご期待ください。
下記の通り説明会を開催します。
下のボタンをクリックしてご応募ください。
院内、院外での説明会
【NACの保険ART治療】
12月21日(土) 15時~
12月29日(日) 15時~
1月3日(金) 15時~
WEB説明会(YouTubeLive配信)
【NACの保険ART治療】
12月21日(土) 15時~
当院では、不妊治療に関する個別カウンセリング(無料)も随時開催しております。
妊活未経験の方から、不妊治療を開始されている方まで不妊治療に関して疑問や不安のある方は一度ご相談ください。
オンラインカウンセリング クリニック(ご来院)カウンセリング
オンラインカウンセリングは毎日午後~夜間実施しています。予約から相談までインターネットを通して行えるので、ご自宅などで手軽に実施できます。
クリニックカウンセリングは、ご来院いただく形式で毎日開催しています。クリニックカウンセリングでは、ご希望の方にAMH検査も行っています。検査料は1,000円です。(2025年2月末まで無料)
※AMH検査:AMHは卵子がどのくらい残っているのか予測する検査の一つです。AMHが低い場合(非常にまれなケースではありますが、早期閉経と言って若くして卵子がなくなってしまうこともあります)卵子を凍結保存しておくことは予防策として非常に有効だと考えています。
(AMHは「アンチミューラリアンホルモン」の略。日本語では抗ミュラー管ホルモン)
1. 排卵誘発薬を多めに注射し、多数の卵胞を大きくする治療(過排卵刺激)が行われます。注射量が多くなることで、採卵後のトラブル(腹痛、腹腔内出血、卵巣過剰刺激症候群など)が増えることが知られています。
2. 卵胞数の少ない方では、注射薬を多くしても卵胞が育ちにくいのが普通です。注射薬の量をむやみに増やすのではなく、薬の種類や投与のタイミングを体質にあわせてより丁寧に調整(個別化)することが大切です。
3. 当院では、これまで排卵誘発薬が少なくても、(小さな卵胞から)良質な成熟卵子がえられ、赤ちゃんが生まれてくることを世界に先駆けて明らかにしてきました。この治療には、専用の穿刺針(細い針)と卓越した採卵技術、培養技術が必要です。
4. 保険診療においても、これまでに培ってきた知識や技術を生かし治療成績を高めることが可能と考えています。さらに詳しい説明を聞きたい方は、院長、理事長に直接お尋ねください。
費用の詳細は治療費ページでご確認いただけます。
例えば、以下のような費用が予想されます。
治療名 | 自己負担金(3割) |
---|---|
採卵術 | ¥9,600~(※) |
人工授精 | ¥5,460 |
体外受精 | ¥9,600 |
顕微授精 | ¥11,400~(※) |
受精・胚培養管理 | ¥13,500~(※) |
胚盤胞管理加算 (胚盤胞培養を行なった場合) |
¥4,500~(※) |
胚凍結保存管理料 (凍結時) |
¥15,000~(※) |
凍結・融解胚移植 | ¥36,000 |
(※)料金は卵子数により加算されます。
(*1)参考:厚生労働省「不妊治療の保険適用について」,2022-04-18
(*2)参考:厚生労働省「令和4年4月から、不妊治療が保険適用されています。」
保険診療では、器具や薬品が制限され体外受精の治療成績が低下する恐れがあります。そのため当院では、保険診療を行っていませんでした。
2022年4月より5か月間、当院でさまざまな工夫を行ってきました。その結果、これまでと同様の高い体外受精成績が得られることを確認しましたので、新たに保険診療を開始致します。
保険診療の対象とならない方、体質や卵子の質にあわせてより個別化した体外受精を希望される方には、これまでのとおりNatural ARTの体外受精を提供します。
どちらの体外受精を希望されるのかは、担当医とよく相談して決めて下さい。
不妊治療に対する保険適用が2022年4月から始まりました。お金の心配を少しでも軽減できるようにと、この新たな制度が出来たわけですが、全ての治療が保険の対象になる訳ではありませんし、年齢や治療の回数に制限もありますので、ここで一緒に見ていきましょう。
身体の状態、精子の健康、血液や画像検査などを通じて、不妊の原因を3つのグループに分けて見つけ出します。
① 男性側に原因がある場合
② 女性側に原因がある場合
③ 原因が明らかではない、機能性不妊
① 男性側に原因がある場合
精管閉塞、先天性の形態異常、逆行性射精、造精機能障害など。手術療法や薬物療法が行われます。
② 女性側に原因がある場合
子宮奇形や、感染症による卵管の癒着、子宮内膜症による癒着、ホルモンの異常による排卵障害や無月経など。手術療法や薬物療法が行われます。
治療開始時において女性の年齢が43歳未満であること
初めての治療開始時点の女性の年齢 | 回数の上限 |
---|---|
40歳未満 | 通算6回まで(1子ごとに) |
40歳以上43歳未満 | 通算3回まで(1子ごとに) |
※過去の助成金利用や治療の回数はカウントされません。
女性の年齢が上がるにつれて体外受精の成功率が下がることから、これらの制限が設けられています。(43歳を過ぎると体外受精で出産に至る割合が5%以下になります。)
射精が困難な場合等に、手術用顕微鏡を用いて精巣内より精子を回収する技術(精巣内精子採取術(TESE))等を使用します。
男性の不妊についても、保険適用の対象が増えました。不妊に悩むカップルは、女性がまず検査を受けることが一般的ですが、"不妊の原因の半分は男性にある"という事実を覚えておきましょう。
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【初診受付】
火/水/木/金:8:00~17:00
月/土/日/祝:8:00~12:00
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火/水/木/金:8:00~12:00 14:00~17:00
月/土/日/祝:8:00~12:00
年中無休です。患者様の月経周期にあわせた治療が、いつでもできる体制をとっています。